抗がん剤治療は副作用を伴いますが、治療効果は絶対的ではありません。私は通院治療センターで活動し、がん治療期にある人々の揺れ動く気持ちに寄り添いながら、「生きたい気持ち」を支えていく看護を大切にしています。適切で安全・安楽にがん化学療法が行われるように、医師や薬剤師などと副作用軽減の方法を検討し、患者と一緒に実践可能な方法を考えています。