慢性呼吸器疾患看護認定看護師

中西 幸子

患者は、QOLに影響を与える呼吸困難に苦しんでおり、その思いに寄り添い、その人らしい生き方を支えることを大切にしています。患者に在宅での安定期をできるだけ長く過ごしてもらいたいと思っています。そこで、様々な場面で他職種と連携し、患者のセルフマネジメント能力やアドヒアランスの向上を図っています。例えば、個々に合わせた吸入・内服・在宅酸素療法の指導、呼吸困難が軽減できる日常生活の過ごし方の指導などを行っています。